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多謝

みんな温かいコメント有難う。

これからも大変なこともたくさんあると思うけど,4組のことを思い出して,明るく笑い飛ばしましょう!

トンガリファミリーに未来に幸あれ!

2011年3月18日(金)

遂にこの日がやってきた。

最後の1週間は震災の影響で,給食も午後の授業もカットになってしまい,「卒業ムード」を醸し出すのが難しかった。

でも,式が通常通り行える,ということ自体を幸せだと思わなければいけない。

<8:45 ファミリー集合>

式の為に正装をしているので,若干ファッションショーのようになってしまうのは仕方がない。

しかしあまりにも浮ついているので,少し渇を入れた。

気持ちは分かるが,式が台無しになってしまっては元も子もないではないか。

最後の日くらい・・・という声が聞こえてきそうだが,『最後だからこそ』しっかりやるべきだ。

終わりよければ全て良し。

<9:00 音楽室へ移動>

式前の声出し。

<9:50入場開始>

これからあっという間に時が過ぎていくのは,過去の経験からも分かっている。

そして案の定,式は流れるように進行していった。

<10:00 卒業式>

私自身3回目ともなると,証書授与の際に,壇上に向かうファミリー1人1人の顔を見る余裕があった。

緊張の面持ち。
晴れやかでもあった。

中には私と目を合わせて笑顔になる子も。

その表情一つ一つを目に焼き付けておく。

「別れの言葉」まであっという間だった。

呼び掛けも歌も,最高だった。
予想通りだった。

呼名の際の返事もそうだが,卒業生全員がここまで大きな声で,堂々としていたことが過去にあったただろうか。

それだけ立派だった。

立派という言葉では追いつかない程だ。

集合写真撮影の後,教室へ。

いつの間にか始まったリレースピーチ。

全員の言葉が聞けて満足だった。

そして,「YELL」が流れ出したので,別れの時に。

最後に話している時,何故あんなに涙が流れて来たのか,私自身もよく分からない。

惜別の想い,といえばそうなのだが,そんな単純な言葉で表せるものではなかった。

とにかく俺の前からこの子たちがいなくなってしまう,という事実を受け入れることができなかったのだ。

2年間があまりにも重く,濃く,素晴らしく,そして早く過ぎてしまった。

もうお前たちは,俺のクラスからはいなくなってしまうのか。

そのことが耐えられなかった。

卒業おめでとう。
俺たちの過ごした2年間,そのうちのほんの少しでも覚えてくれていたら,教師冥利に尽きる。

みんな有難う。

お前たちのおかげで,俺は本当に楽しい時間を過ごすことができた。

お前たちのおかげで,ほんの少しだけど俺も成長できたようだ。

これからの人生,ひょっとしたらうまくいかないことばかりかもしれない。

でもそのことに悲観せず,前だけを向いて,自分の足で進んでいってもらいたい。

止まない雨はなく,欠けた月もやがて満ちてくるように,必ず楽しいことが待っている。

確固たる価値判断力,厳然たる意思決定力,そして寛容なる心を忘れずに,より良い社会を気付く担い手となってもらいたい。

トンガリファミリーの,これからの人生に幸多からんことを,元担任として心から祈っている。

平成23年3月18日(金)

※1週間ほどコメントを受け付けるので,良かったら感想などを書いてもらいたい。尚,個人情報保護の為,個人名や住所などが特定できるような表現は避け,ハンドルネームなどを使ってもらいたい。

今日は卒業式当日…。
このクラスが解散になるのはさみしいけれど,この卒業式を経て,輝く未来へ飛び立とう!(まち)

2011年3月17日(木)

1校時 卒業式練習(学年)

最終日。

「別れの言葉」練習。

最後に担任から一言ずつ。

私は昨年度から学年で指導する場合には,叱咤ばかりで激励が無かったかもしれない。

ソーラン節,音楽集会,組体操,宿泊学習,そして今回の卒業式練習。

ファミリーは多分,私の叱咤は私なりの「激励」だ,と分かってくれていると思うが,他のクラスの子には伝わっていないかもしれない。

最後くらいは,本音で話そうと思い,「激励」を前面に出して話をした。

過去に,担任をしていない学年も含めて,これだけしっかりした6年生はいなかったと思う。
どんな取り組みにも一生懸命で,意欲的で,素直だった。

下級生の模範足りうるものだったと思う。

まさに最高の,最高学年だったと。
だから,明日の卒業式は,「最高のもの」になる筈だ。

生来,褒めることが上手では無いので上手く伝わらなかったかもしれないが。

2・3校時 学活

通知表渡し。

廊下にて一人ずつ。

本当はもっとゆっくり話したかったのだが,震災による授業時数削減により,ショートバージョンで。

このクラスが楽しかった。
普段の何気ない会話や時間が楽しかった。

そんなみんなの感想。

俺もそうだったよ。

今となっては,日々流れていた時間が,たまらなく愛おしく感じる。

4組で本当に良かったです。

いや,俺もお前たちの担任で本当に幸せだったと思うよ。

4校時 大掃除

できるだけ隅々まで感謝の気持ちを込めて。

今,私がこの記事を書いている教室は,もう「4組」ではない。

ファミリーの別れの場であり,旅立ちの場となっている。

だが,確実に彼ら・彼女らの息遣いが残っている。

俺らが過ごした1年間,この教室でいろいろなことがあったが,全てが財産だ。

震災の影響で,最後の1週間が非常に落ち着かないものとなり,私自身もなかなか卒業ムードを醸し出すことができなかった。

放課後に式場の点検をしている時も,何かフワフワしてしまい,過去2回とは違った感覚を持っている。

でも,それはそれ。

ファミリーにとっては一生に一回の大切な日。

最高の仲間たちに,最大限の支援をしたい。

卒業まで1日
明日は卒業式!
みんなの心を一つにして
4組学級目標を達成しよう!(りおん)

2011年3月16日(水)

朝 ハゲワシと少女

宿題に出したプリントからみんなの意見を紹介。

「目の前の命を救うべき」
「大変な様子を世界中に広めて,ボランティアの和を広げるのがジャーナリストの仕事」

など,賛否それぞれもっともな意見だと思う。

どちらも正解だと思う。

大切なのは,その現実をどう受け止め,解決に導いていこうか,真剣に考える素地を養うことだと思う。

そして大人になった時,それを生かして国際貢献できるようになってもらいたい。

英語が喋れるだけでは国際人とは言えない。

その根底に流れるスピリットが大切なのだ。

私自身も,教育界をよりよくして行く為には,制度を作る側に回らなければいけないのか,といつも考えていた。

でも,目の前の子どもたちを現場レベルでより良くしていくことが,私のやるべきことだと思っている。

それがいつか大きなものに繋がってくれれば,と。

東日本大震災で連日報道される様子を見て,「知らせる」ことも大切な仕事だと,私自身も改めて感じさせられた。

アプローチの仕方は人それぞれだ。

大切なのは,何の為に,何をすべきか思考し続けることだと思う。

1校時 卒業式練習(5年と合同)

最後の合同練習。

証書授与を除いて,初めから通して。

2校時 卒業式練習(学年)

細かい注意点を確認。

3・4校時 学活

お別れレク。

爆弾ゲームでは,毎回ユニークな罰ゲームを考えてくれるので,私も楽しみだ。

今回はジンジャーラテとイナゴの佃煮。

確かに取っつきにくいものかもしれないが,どちらも体に良いものだ。

次にお笑い。
ジャスチャー当てクイズ。

私の歌。

そして,みんなが私の為にクラスオリジナルの呼びかけをしてくれた。

秘かに(?)練習をしてくれていたらしい。

感謝の気持ちが伝わってきて,とても嬉しかった。

ファミリーは泣いてもらいたかったらしいが,私にはまだやり残したことがあるので,それまで涙はお預け。

明後日,式を成功させるまでは感傷には浸れない。

勿論,みんなが気持ちを込めて書いてくれた寄せ書きの下敷きや,歌声は,私の心に深く沁み渡った。

私が以前,
「A4の大きさの下敷きってなかなか売ってないんだよね。」
と言ったことを覚えてくれていて,そのサイズで作ってくれた。
その心遣いが嬉しい。

本当に嬉しかった。

でも,やはり18日にみんなで感動を分かち合いたい。

これだけの気持ちを持った子たちだ。
明後日はきっと良い日になる,と確信した。

最後に,みんなで私が編集したスライドショーを見ながら,1年間を振り返った。

今日CD-Rを持って帰らせたので,ディスクチェックがてら楽しんでもらえれば,と思う。

卒業まで2日
もう卒業式まで2日!
明日は早く寝よう。(りおん)

2011年3月15日(火)

朝 作品集作り

1・2校時 卒業式予行練習

入場から全て本番通りに。

毎年のことだが,この時期は寒くなる。
今日も。
だが,それも良い緊張感を生んでいたかもしれない

形としてはとても良かったと思う。

残り2日間,個人的な指導など,できる限りの修正を加えて,最高の形で当日を迎えるだけとなった。

3校時 学活

作品集作り(仕上げ)。

この時期の短縮日課は厳しい。
予定していたことを何とかこなさなければいけないので,無理矢理。

ファミリーにとって最後の給食が無くなってしまったり,学校で過ごす時間が減ってしまうのは非常に淋しいことだが,緊急事態だから仕方が無い。

ただ,なんでも「仕方が無い」で片付けては,思考停止状態に陥ってしまう。

だから明日も何とか「お別れレク」を敢行する。

正直時間的には厳しい。

だが,係が折角準備してきた思いを何とか実現してあげたい。

卒業まで3日
体を悪くしないよう,体調管理をしよう!(しんたろう)

2011年3月14日(月)

深夜の校内一斉メールにより,今日が3校時日課,給食カットと知った。

確かに,被災地のことを考えれば,これ位の混乱はやむを得ないのだが,ファミリーのことを考えると,残り1週間を穏やかに過ごさせてあげたかった,というのが担任としての本音だ。

近隣の中学校は明日卒業式を迎えるが,震災の影響などで在校生は出席しないらしい。

とりあえず本校の卒業式は予定通り行われる予定なので,それだけでも有難いと思わなければいけないのかもしれない。

私の妻の実家は,相変わらずライフラインが断たれ,大変な生活苦に喘いでる。
しかも何故か被災地であるにも関わらず,輪番停電の計画に入ってしまっている。

これは一体どういうことなのか。

今日の計画停電についても,多くの混乱が生じた。

大変な決断だと思うが,毎日の生活に関わることなのだから,もう少し正確な情報と,冷静且つ的確な判断をしてもらいたい。

また,食材,水,ガソリンの買い占めが相次ぎ,首都圏もパニックのような様相を呈している。

だが,中国を始めとする海外メディアは,「不屈の日本」と称している。
諸外国でこのような災害が起こったら,間違いなく,暴動や略奪が起こる。
しかし,今回の震災で被害に遭われた人たちは,秩序を乱さず,整然と力を合わせて復興に向けて動き出しているからだ。

過去の大地震の2割が日本で起こっているという。

その地震大国ゆえの経験からか,または国民性のなせる業か。

いずれにしても,被災地の方々のことを思うと,被災地以外で「買い占め」に走るのは賢明とは言えないだろう。

もっと冷静になるよう,マスコミも上手に伝えてもらたい。
却って煽っているだけのような報道局も目にするからだ。

1校時 学活

作品集作り。

2・3校時 卒業式練習(学年)

明日の予行練習に備え,入場から全て通した。

予定では,午前中2時間練習して,午後予行練習の予定だったが,今回の日課変更により,練習時間が減ってしまった。

だからこそ,やるべきことを粛々と行うべきなのだ。

ファミリーには気の毒な面もあるが,そればかりを言っていては何も始まらない。

今,できること,やるべきこと。

それだけを考え,残り僅かな日数を過ごしてもらいたい。

卒業まで4日
あと4日!
毎日を大切にして過ごそう!(しんたろう)

2011年3月11日(金)

宿題答え合わせ。

1校時 算数

計算パズル(四則混合)。

プリント演習。
4年生「2桁で割る割り算の筆算」。

2校時 卒業式練習(学年)

昨日に引き続き,証書授与の練習。

返事,回れ右に加え,目線も指導。

3校時 卒業式練習(5年と合同)

これも昨日に引き続き,呼びかけと歌の練習。

確実に仕上がりつつあるのだが,もっと気持ちを込めてもらいたい。

歌詞に,言葉に思い出や,伝えたい気持ちを乗せれば,もっと心に響くものになる筈だ。

お前たちの6年間はこんなもんじゃないだろう。
少なくとも,一緒に過ごした2年間は,とても素晴らしいものだった。

4校時 学活

作品集の表紙作り。

5校時 学活

作品集の為に,教室の掲示物を剥がした。

一気に教室内が別の空間に。
我々の教室が,別れの場に変わりつつある,と実感。

6校時 体育

体育館にて。
ソフトバレーボール。
グループ毎にアップ。
私はネットを張っていた。

全員を集め,注意事項を伝え,ゲームに移ろうとして・・・。

そして2時46分。

大きな揺れに驚愕した。

とにかくファミリーの身の安全を考え,体育館の中央に集めた。
だが,天井には大きな白熱灯や水銀灯がぶら下がっている。

扉をすべて開け,最も安全な場所をひたすら探した。

予想以上に揺れている時間が長い。

下手に移動して落下物や割れたガラスが降ってくる場合もある。

おさまらない揺れに,気が動転してしまった。

32名の「命」を預かることの重さを感じ,差し込むような胃の痛みに苦しんだ。
俺はどうやってみんなを守ればいいのか。

自分の無力さに愕然とする。
そして冷静でいられない自分にも。

校内放送の指示に従い,校庭へ。

プールは津波のように水が溢れている。

繰り返す大きな余震。

ファミリーは体操服なので,軽装。

風邪をひかせてはいけないので,私だけ急いで教室に戻り,ファミリーたちのコートなどを取ってきた。
私一人では持てる量に限界があるので,何回もピストンをした。

途中余震が続いたが,とにかく走った。

そして引き渡し。

迎えに来られない子たちは方面ごとに集団下校。

私も家の近くまで送って行った。

我が家も,電子ピアノなどが倒れていたり,引っ越しの準備をしている段ボールが倒れていた。

また,妻の実家は茨城県なので,屋内はめちゃくちゃに。
義理の兄も仙台に住んでいる。
どちらもライフラインが寸断され,不自由な生活をしている。

義理の弟は自衛官。
津波の中,懸命に救助活動を行っているらしい。

だが命があっただけ,有難いと思わなければ。

世界一の堤防と謳われた岩手県の堤防も,津波には敵わなかった。

多くの方が,未曾有の災害で尊い命を落とされた。

そして気になるのは卒業式。

週明け深夜の一斉メールで,月曜日は短縮日課で行うことを知った。

輪番停電など,不測の事態は止むを得ない。

だが,その中でもやれることはある。

我々も知恵を最大限に絞って,ファミリーが最高の門出を迎えられるよう,全力を傾けたい。

卒業まで5日
残り少ない時間を大切に!(ゆうの)

2011年3月10日(木)

朝 宿題答え合わせ

計算パズル(かけ算・わり算)。

しつこくやってきた成果か,スピードが相当早くなった。
しかも正確。
それだけ思考力の「反射神経」がついてきたのだ,と思いたい。

1校時 学活

卒業証書授与練習。

まわれ右,貰い方,返事の仕方,目線などチェック項目を整理しながら。

日常生活にない動きもあるので,とにかく場数を踏むしかない。
習うより,慣れろ。

2校時 卒業式練習(学年)

証書授与練習。

学校によって,また年度によってやり方が変わってくるので,我々指導者も一つずつ確認しながら。

過去は過去で,今年のベストを目指せば良いので,そんなに細かいことは気にしていないが。

132名を通して。

みんな返事が小さい。
まわれ右も上手ではない。

だが,これらも,今日が初めてだから,ということで大目に見た。

明日からそうはいかない。

毎日登って行こう。

3校時 卒業式練習(5・6年合同)

初めての合同練習。

呼びかけ,合唱を中心に。

歌詞をまた間違えていて,許せなかった。

今まで何回も同じミスを繰り返してきた。
昨日指摘してから今日まで,どれだけの努力をしてきたんだ。

我々が「やれ」と言ってやるのは練習とは言えない。

自分たちで「やろう」「やりたい」と思って,初めて質の高いものとなる。

形はそれなりに出来上がりつつある。

でもそれでは駄目だ。

大仏や,ダルマに目を入れるように,そこに「心」を入れないと。

お前たち,まだまだこんなもんじゃないだろう。

5年生にもあえて苦言を呈した。

この段階で,台本を見ながら練習に参加していてはいけない。
それで,「心」のこもった呼びかけはできないだろう。
まさに棒読みになってしまう。

ファミリーたちは,昨年のこの段階で仕上げていた。

だから,今の5年生にも出来る筈だ。

6年担任一同,最高の卒業式にしてあげたいと思っている。
だからこそ,在校生代表としての取り組みを期待したいのだ。

学年が違えど,遠慮なく言わせてもらう。

それが,卒業生を預かる担任としての責務だからだ。

4校時 学活

作品集作り。

いよいよこの時期がやってきた。

明日から教室の掲示物も徐々に剥がす予定。

昨年も同じような作業をしているが,今年は違う。

彼ら・彼女らと一緒に過ごしたこの教室が,いよいよ別れの場と変わっていくのだ。

昼休み バスケットボールなど

体育館にて。

5校時 学活

引き続き作品集作り。

6校時 体育

校庭では最終。

サッカーを1試合と,リレーを2回行った。
天気も良く,最後の外体育に相応しい陽気だった。

ふと,ソーラン節や,組体操の練習を思い出してしまった。

自分自身の子どもが生まれてから,また経験を重ねてきたからか,随分感傷的になり易くなってしまった。

ここだけの話,卒業式練習でも
「まだまだ努力が足りねぇんだよ。」
と,言いながらも,今日の「明日の空へ」を聞いていたら泣きそうになってしまった。

今はまだ未完成な状態なので,泣くには早過ぎるのだが。

放課後 残プロ

卒業まで6日
1週間をきりました。
思い出をたくさん作ろう。(ゆうの)

2011年3月9日(水)

朝読書

1校時 算数

宿題答え合わせ。
テスト返却。

初めに久々計算パズル(四則混合)。

その後プリントを使って復習。

4年生「計算の順序」。

四則混合の計算はかけ算,わり算からする,というもの。

4月に行われた全国学力状況調査でも,この類の問題の出来が悪かった,ということを受けて。

これからも,過去に遡って,おさらいをできる限りしていく。

2校時 総合

初めに,社会科プリント。

歴史上の人物名,五大陸三大洋名,など。

残った時間で卒業制作など。

3校時 卒業式練習

昨日よりも良いものを,という心構えで行ったのだが,歌詞を間違える,呼びかけのテンポが早過ぎる,入退場の動きがバラバラ…と課題は山積。

一つずつ丁寧に指導していくつもりだが,最終的には個人の心がけ次第。

彼らの奮起を期待したい。

4・5校時 道徳

ケビン=カーター氏がピュリッツァー賞を受賞した「ハゲワシと少女」の写真を資料にして,「人類の幸福」について考えた。

舞台はスーダン。
イスラム教とキリスト教の対立,干ばつによる飢餓などで苦しんでいる。

瀕死の少女の後ろに,ハゲワシが1羽。

この写真から何を読み取ることができ,感じ,考えることができるか。

「どうしてすぐに助けない」
「カメラマンとしては満点,人間性は0点」

という批判がワシントンポスト紙に殺到。

その後,まもなくカーター氏は自殺した。

2人の識者の意見を紹介し,どちらに賛成かジャッジさせた。

歴史を残し,伝えるのがジャーナリストの仕事。
現実には一切手を加えるべきではない。(肯定派)

目の前で起きている現実が大切。
写真を撮ることは二の次である。
カーターさんは,ジャーナリストとしての良心が感じられない。(否定派)

そして,ディベート。

その場凌ぎで救っても,根本的な解決にはならないから,写真家としての仕事を全うすべき。

目の前の命を救うことが,何よりも大切。

などなど,意見が幾つか出た。

カーター氏の友人が彼の自殺について語った手記や,カーター氏がが自殺に至るまでの経緯,そして,みんなはこういった現実を踏まえ,これから何をすべきか考えてもらおうとしたのだが…。

「少し時間が延びるかも。」

と私が言った途端に露骨に時計を見たり,溜息をつく子がいたり。

確かに,私の授業の手法が未熟なので,「もっと知りたい,考えたい」と思わせるようになっていないことが最大の原因だろう。

それは深く反省しているし,今後の最大の課題でもある。

でも,それにしても露骨で,失礼な態度を許すことができなかった。

途中で授業は終了。

そのまま帰りの会へ。

授業中に大きな口を開けてあくびをする
平気で伸びをする
など,授業中の態度の悪さは,この2年間で散々指導してきたつもりだ。

また,他にも,

目上の人には,近くに行ってから話すようにする
歩きながら話しかけない
他の人と話している時はそれを遮らない

などなど,数え上げたらキリがない。

5年生で初めにこのクラスを持った時,指導すべき点が例年よりも多いことに驚いたが,未だに身についていないことも多い。

これから社会に出ていく上で,最低限必要なことだ。

いろいろあって,非常に後味が悪くなってしまったが,このままでは授業は終われない。

週末に出そうと思っていた宿題(私の自作のワーク。今回の道徳の授業の感想)を使い,来週,完結させたい。

放課後 残プロ

卒業まで7日
1日1日の思い出を作ろう。(しゅんご)

2011年3月8日(火)

朝 計算テスト

1校時 算数

宿題答え合わせ。

パスカルの三角形。

見方(切り方)によって,1,2,3…,1,1,2,3,5,8…,と増えていったり,と変わり方のきまりが盛りだくさんの不思議な三角形。

2校時 国語

テスト。

3校時 卒業式練習

今日は,呼びかけ,歌,退場,入場,礼法という段取りで行った。

昨日よりも出来が良かった。
こうやって一歩ずづ完成度を上げていくことが大切だ。

練習中に,具合の悪くなる子も。
これは例年あることで,根をつめて練習すると,酸欠,貧血になってしまう。
それは仕方のないこと。

だからこそ,日々の体調管理が重要になる。

無事是名馬也。

4校時 総合

卒業制作。

5校時 社会

雑談。

最近問題になった,「ネットカンニング」について。

カンニングは許されないこと。
まして入試という人生を左右しかねない場面では,尚更かもしれない。

でも,今迄も,カンニングや,替え玉受験は数多くあったが,ここまで大きく報じられることはなかった。

ましてテロップでのニュース速報など皆無だった筈。

各報道機関の扱いに疑問が残る。
各社横一線で同じニュースバリュー,とはどういうことか。
しかも一面トップ。

選挙期間中は,HPやtwitterの更新が禁じられることと同じことか。

ネットはまだまだ未来もの,という考えが多く,その不確かなものへの恐れから,ここまで大騒ぎするのかもしれない。

昨日の新聞の編集委員も記事に書いていたが,いっそのこと「何でも持ち込み可」にしてしまえば良いのに。

自分の知識をどう活用するか,がこれから求められる学力となっている。
新学習指導要領にも,「習得,活用,探究」学習をより一層重視するように明記されている。

現代社会は,変化が激しく,価値観も多様だ。
そんな時代を生きる若者に問われている力は何か。

自分なりの考えを確固として持ち,問題解決につなげていく力だ。

答えが一つではなく,筋道が通った,自分の主張を論文に書かせれば良いと思う。
判定する方は大変だろうが。

テスト。

これで全教科のテスト終了。

「先生,“さよなら”の後,5分ほどお時間頂けますか。」
「え?テストは25分で終わるから,この後使っていいよ。」
「いや,先生がいると都合が悪いんです。」
「じゃあ,俺は次の体育の準備に行くから,好きに使って。」

最後の10分くらい,私は教室から締め出されてしまった。

きっかけは,私の丸投げが発端だが,自分たちでいろいろと話し合いながら,考えて学級活動をするようになった。

これは本当に喜ばしいことだし,もっと早くこういう形にしたかったと惜しくもある。
一重に私の指導の問題。
でも,ファミリーのおかげで,ヒントを掴めた気がする。

6校時 体育

サッカーを校庭にて。

女子がいまいち乗り気ではなかった。
やはり難しいかな。

日常生活で,足をメインにして活動することはないもんな。

気温は低かったが,日差しが暖かく,気持ち良かった。

放課後 残プロ

卒業まで8日
1日1日を楽しく過ごそう。(しゅんご)

2011年3月7日(月)

朝 計算小テスト

1校時 算数

テスト返却後,6年のまとめ。

黄金比について。
1:1.618は,調和的で美しい比である,というもの。

ピラミッドの底辺と高さ
ダビデ像,モナリザの微笑み,ミロのヴィーナスなど芸術品にも多数。

名刺,ICカード,ポイントカードなどの縦と横の比もそうだ。

見た目の美しさが,機能美にもつながっているのだろう。

2校時 国語

テスト。

3・4校時 卒業式練習

学年のみ。

今日は,入退場,別れの言葉を主に。

1回目にしては,緊張感が欠けていたような気がする。

先週の金曜日の呼びかけが上手だったので,少し褒め過ぎただろうか。

慣れない動きにとまどうのは仕方がない。

ただ,緊張感を持って臨んだり,姿勢を正したりすることはいつでも,誰でもできる,やれる。

やれることは常にやらなければいけない。

今後のこともあるので,あえて一喝させてもらった。

また,呼びかけも,歌が入ると,出来が良くなくなってしまう。

これに証書授与など,複合的に練習していかなければいけないのにこれではいけない。

特に歌がひどかった。

歌詞を覚えていない,間違えるなんて言語道断だ。

音楽専科が先行して,かなり早い段階から練習してくれてきたのに。
毎朝歌っている時もいい加減なのだろう。

もう卒業式まで2週間をきっている。

余裕はない。

誰の為の式なのか。

それを努々考えたら,やるべきことは見えて来る筈だが。

5校時 社会

テスト。

放課後 残プロ

季節が逆行したような雪景色に驚かされた。

だが,確実に別れは近づいている。

今日,いつもクラスの先頭に立ってくれているファミリーが欠席した。

そのことにより,呼びかけに穴ができたのだが,誰もそこを埋めようとしなかった。

先日,全員呼びかけだから,代打はいないので,休みが出たら補充して,と頼んでおいたのに。

そういった際に率先してやってくれる子が休んでしまうと,こうなってしまう。

もう一人,先頭にたってみんなを引っ張ってくれている子もいるのだが,その子は失念してしまっていたようだ。

でも,練習中に「あ」と気にしていた様子が伺えた。
その子はいつも気にしていろいろやってくれているのだから,責任を感じる必要はないのだ。

何人の子がそう感じただろう。

いつも2人におんぶにだっこでいるから,こうなってしまうのだ。

正直者が損をする

そんな世の中になってもらいたくない。

でも,うちのクラスでは少なからず,そういった現状に陥っている。

世話になっていることを厭わず,平気な顔をしている。

クラスは社会の縮図だ。

あと9日と考えるか,まだ9日ある,と考えるか。

卒業まで9日
友だちと過ごせるのもあとわずか!(りゅう)

2011年3月4日(金)

1校時 算数

宿題答え合わせ,溜まっている分を一気に。

規則性を見つけて。

□×2-1を見つけて,枝の分れ方の決まりを見つける。

2校時 理科

6年のまとめテスト

3校時 総合

卒業制作。

4校時 英語

最後の授業。

Do you ~?
Are you~?
Can you~?
を使って。

5校時 社会

世界の中の日本の役割。
「もし世界が100人の村だったら」を使って,世界中の様々な問題について考えた。

世界には文字が読めない人が14%もいる。
大学まで学べる人は1%,パソコンを使う人は2%でしかない。

また,栄養失調の人は20%いて,1%は瀕死の状態。

一方で15%は太り過ぎ。…etc.

我々の周りが世界の全てだと錯覚に陥りがちだが,決してそうではない。

むしろ,日本の方が少数派,稀有な存在かもしれない。

そういった格差や,不条理を無くすために,国際連合が存在する,といった学習。

これらの問題についてはもう少しファミリーと考えていきたいので,次回の道徳で別の視点からディベートして行こうと考えている。

6校時 総合

卒業式練習(呼びかけ)。

一発目の式練習。

初めてにしては上出来だった。

それだけ期待してしまう。

手前みそだが,ファミリーの呼びかけは素晴らしかった。
台本を覚えていることは勿論だが,声の抑揚,息継ぎ,どれも良かった。

やはり今迄練習してきた成果だろう。

このブログをずっと読んで下さっている方ならご存知だろうが,今回の呼びかけ練習に私は殆どノータッチだ。

ファミリーが練習を或る意味「放棄」したからだ。

「出せ」と言っても出さないだろうから,それなら勝手にやれ,と。

その時いつも先頭に立ってクラスをまとめてくれる一部の女子が,またもや奮起してくれた。

一人一人の呼びかけをチェックして,的確にアドバイスしてくれた。

今日の3校時に,そのうちの2人が,

「先生,みんなに言いたいことがあるからお時間頂けませんか。」と言ってきた。

何だろうと思っていたら,呼びかけの朝練習に来なくても平気だったり,課題のやり残しで休み時間に練習できない子たちに苦言を呈していた。

これは驚いた。

本来,私がやるべきことを,ファミリー自らが行ってくれたのだ。

何とも頭の下がる思いがしたし,何より,彼女らの成長ぶりが伺えて嬉しかった。

仲間に対して,厳しい言葉を浴びせるのは勇気がいるだろう。

それをおしてまでも発言したのは,それだけ式に対する,クラスに対する思いが強いのだろう。

本当に素晴らしいことだと思う。

これで卒業式までいける,と確信した。

私自身も気を緩めず,ラストスパートをかけたい。

放課後 残プロ

卒業まで10日
小学校生活もあと少し。
みんなと過ごせる時間を大切にしよう。(りゅう)

2011年3月3日(木)

朝 昨年度の卒業式風景DVD視聴

明日から本格的に始まる,卒業式練習に備えて。
証書の貰い方や,そこに至るまでの動きなど。

1校時 社会

CP室にて,「日本と関係の深い国々」スライドまとめ。

2校時 社会

それぞれが作ったスライドを見合い,お互いの知識を補完した。

3校時 国語

「ボランティアしあおうよ」
「話すこと,聞くこと」
テスト。

4校時 総合

「ありがとうの会」学年練習。

2回目の歌声が素晴らしかった。

「伝えたい」「届けたい」という気持ちが凄く伝わってきた。

昨年からそうだが,この子たちはいつも「2回目」が良い。
それを一発で出してもらいたいものだが。

それにしても,本当に良かった。

5校時 ありがとうの会

各学年の出し物を見て,私自身もぐっとくるものがあった。

小学校生活の6年間というものは,本当に長く,大きな意義のあるものであるとつくづく感じさせられる。

そして,うちの学年の発表も良かった。
本当に良かった。

いつもこの子たちは,本番に答えを出してくれる。

ただ・・・

参観の態度の悪い子がいたのが残念。
放課後の学年会議でも話題になった。

一部の子の為に,全体の評価が下がってしまうのは不条理だ。

その子たちは,そこで「1ぺナ」と思い,明日から始まる「式練習」に誰よりも真剣に取り組んでもらいたい。

そうでなければ許せない。

いずれにしても,もう彼ら・彼女らの歌う「YELL」を聞くことができないということは事実だ。

さあ,明日からいよいよ卒業式練習。
昨年度,5年生でこのクラスを受け持った時から,ずっと卒業式を想定してきた。

そのゴールがいよいよ目の前に迫ってきた。

みんなはどんな卒業式にしたいのだろう。

我々のやるべきこと,ファミリーのやるべきことを整理して,最高の卒業式に邁進するのみだ。

6校時 理科

「生き物のくらしと地球の環境」。

6年生理科の総まとめ。

放課後 残プロ

卒業まで11日
がんばって書いた作品
がんばって作った思い出
残るようにがんばろう。(いつき)

2010年8月以前のアーカイブ

2010年8月~2008年1月の記事はこちらからご覧下さい。

http://maruta.be/tongari

2011年3月2日(水)

朝 計算小テスト

1校時 算数

まとめテスト2枚。

2校時 保健

振り返りテスト1枚半。

残った時間で,メッセージカードの表紙にデザインについて。
メッセージカードもいつしか私の手を離れて,ファミリ-達で担当するようになった。

これが本来の形かもしれない。

過去の担任としての指導を振り返ってみても,あまりにも私が出しゃばっていた部分が多かったかもしれない。

勿論,指導すべきことは指導する。
手を抜く,丸投げする,という意味ではない。

本当の意味での,「自主性を重んじる」ということがおぼろげながら分かってきた。

それを教えてくれたファミリーに感謝。

3・4校時 社会

世界の中の日本。
スライドが完成した子が多くなってきた。

明日簡単な発表会の予定。

体育館に移動する前に,呼名の練習。

声の大小に関わらず,「出そう」という意識が全員から感じられた。

これは,やはり呼びかけの練習成果だろう。

みんな,自分たちで毎日時間を見つけて練習している。

それで良い流れができている。

明日あたり,もう一度,証書の貰い方,回れ右の仕方をおさらいしよう。

5校時 総合

ありがとうの会,学年練習。

6校時 委員会

本年度最終回。

放課後 残プロ

卒業まで12日
桜のように思い出の花をたくさん咲かせよう。(いつき)

2011年3月1日(火)

あっという間に3月になってしまった。
ついこの間年が明けたばかりだと思っていたのに。

朝 漢字小テスト

1校時 音楽

今年度(ファミリーにとっては小学校生活)最終。

2校時 算数

宿題答え合わせ。

メビウスの輪,正方形と比の関係,輪っかの移動など。

3校時 国語

パネルディスカッション。
「パネルディスカッションを通して,ボランティアについて考えよう。」

「ボランティア留学をすれば良い」グループ。

・政治家の給料(歳費)を民間並に落として,その分を留学費用に回す。
・ボランティア休暇を導入する。
・留学は気軽にできる,とイメージアップを図る。
・スウェーデンなどのボランティア先進国に学ぶ。

「教育に組み込む」グループ

・学校で無理矢理にでも教える。
・総合的な学習の時間で取り組む。
・行事に多く取り入れる。

「条例を作る」グループ

・足立区には既にボランティア推進条例がある。
・ボランティア休暇
・5万円の罰金を課す。
・ボランティアデーを設ける。
・ポイントカードを作る。
・寄付税の導入
・募金を奨励する。

「宣伝」グループ

・学校のポスター募集を強化する。
・壁にポスターをはる。
・TVでCMを流す。
・チラシ

「どんな協会があるか調べる」グループ

・企業と提携して,ボランティア協会を作っている処も。

いずれにしても,それぞれの視点から,よく調べている。

事後の感想で,
「これら全てを考えていけば良いのではないか。」というものも。

確かにそうだと思う。

そして大切なことは,その気持ち。

「してあげる」ではなく「やりたい」と自発的に。
決して利益追求では無く。

クラスで,率先して友だちを手伝ったりしている子は,既に立派なボランティア精神が身に付いていると言えるのだろう。

4校時 総合

卒業制作。

5校時 社会

CP室にて,世界の中の日本,調べ学習。

6校時 保健

病気の予防,主に虫歯について。

放課後 残プロ。

卒業まで13日
1日1日を大切に過ごそう。(かこ)

2011年2月28日(月)

朝 漢字テスト

1校時 算数

宿題答え合わせ。

6年生のまとめ。
一筆書きや,数の規則性など。

2校時 国語

パネルディスカッション準備。
明日は本番。

今年度は,教科に関わらず,話し合い活動を多く取り入れてきた。

後期の反省に,

作文や原稿をたくさん作ったので,文がスラスラ書けて楽しくなった。
自分としての考えを持てるようになった。

と,いう感想が多く書かれていて,非常に嬉しかった。

スキルとしてはまだまだかもしれないが,「話し合う」「原稿を作る」「作文を書く」ことに対する抵抗感を少しでも無くしたい,という願いがある程度伝わったようだ。

3・4校時 社会

今日から最終単元「世界の中の日本」。

その小単元「日本と関係の深い国々」。

アメリカ合衆国,中華人民共和国,大韓民国,サウジアラビアと教科書に取り上げられている4ヶ国から一つ選び,その国と日本が関係する「何か」について調べていく。

教育,文化,産業,資源と,日本と関係のあるもの何でも良い。

その国を知る,きっかけとなるものがあれば。

気候区分や産業などを詳しくやっては,中学校の世界地理と同じになってしまう。

興味が無いと,学ぶ意欲も湧かないので,小学校なりのスタンスで取り組ませたい。

5校時 総合

「ありがとうの会」学年練習。

1発目,ということもあって,少しバラバラだったが,これも修正できるだろう。

態度や,服装,髪型について注意。
これから式に臨むとはどういうことか,しっかり教えていきたい。

一生懸命歌っていると思うが,まだ伝わってくるものが少ない。

歌詞に自己投影させたり,今迄の楽しかったことを思い描きしながら歌えば,より良いものになるのではないだろうか。

職員会議の為,残プロは無し。

卒業まで14日
残された時間は少ないけれど,楽しく過ごそう!(かこ)

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